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神奈川県リーグ1部第6節 湘南フットサルクラブNo.21荒井洋介選手「観に来てくださる方たちのために、観ていておもしろい試合、熱い試合をしていきたいと思います」

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湘南フットサルクラブNo.21荒井洋介選手

 

8月19日(土)、寒川総合体育館で神奈川県フットサルリーグ1部の第6節が行われ、第4試合では湘南フットサルクラブがアズヴェール藤沢に5-3で勝利。今季5勝目を上げた。

試合後、再三の好守でチームの勝利に貢献した守護神・荒井洋介選手にお話を伺いました。

 

 

-お疲れ様でした!勝利おめでとうございます。

ありがとうございます!

 

-前節の対YSCC戦に続き今日も勝って無敗をキープしました。試合を振り返ってみていかがですか?

アズヴェールにはここ数年勝っていなかったので正直嫌なイメージがありました。前節のYSCC同様走れるチームなので、前節やれたことを今日も同じようにやり切ろうという話をして試合に臨みました。前半、片方のセットがちょっとバランスを崩した部分もあったんですけど、そこを凌いで先制できたのが良かったのかなと思います。

 

-最終的には両チーム合わせて8ゴールが生まれましたが、前半の立ち上がりはジリジリとした展開でしたね。先制点が欲しいけどそれ以上に先制されたくないという思惑もあったのかなと感じるのですが、その辺りはいかがですか?

んーまあ守りに入っていたわけではなくて点を取りに行っていたつもりなんですけど、やはりアズヴェールさんも力がありますし、思うように攻めきれなかったということですね。その中で失点をせずにしっかりと守れたことが先制点に繋がったと思うので、そこはチームとして良かったのかなと思います。

 

-そんなじりじりとした展開の中で荒井選手の安定感もさすがでしたが、同様にアズヴェールのゴレイロの江波戸選手も非常に良いプレーを見せていました。両ゴレイロが良いプレーを見せたことで非常に試合が締まっていましたね。

前節のYSCCのキーパーの方(No.20山口諒選手)もそうでしたけど、今日の相手の江波戸くんも本当に良いキーパーなので、やはりそこは負けたくないなと思ってプレーしていました。ここ最近のリーグ戦では1失点以内に抑えることができていたので、今日も何とか0か1でと思っていたんですけど、パワープレーとはいえ3失点してしまって。勝てたことは良かったのですが、悔しい気持ちもあります。

 

-後半14分に1-1の同点に追い付かれましたが、その後も荒井選手の攻守が光りました。接戦の中で決定的なシーンを止めた場面がいくつもありましたが、終盤まで僅差の試合だっただけに、どれか1つでも決められていたら展開は変わっていたかもしれません。

そうですね。やはり自分の仕事は、一番はゴールを守るということなので。チームのみんなが身体を張って頑張ってくれている中で、最後のところで自分も何とか勝負所を抑えることができたかなと思います。追い付かれた後も味方が先に点を取ってくれたので助かりました。前半の先制点に始まり、常に先手先手を取ることができたので。苦手意識のある相手との試合だったので、尚更大きかったかなと思います。

 

-守りだけでなく、得意のスローも今日は特に際立っていましたね。前半の立ち上がりから前線の大王選手を狙ったロングスローを多用していましたが、あれはやはり試合前から準備していたのですか?

そうですね。ガンガン前から寄せて来る相手なので、まずはその背後を狙って行こうと話していました。前線で相手を背負える選手、戦える選手は多いので、そこに自分が良いボールを出せれば収めてくれるという信頼感もあります。なのでまずは第一優先で前を見て、常に狙うようにしていました。

 

-12番の大王選手のところに入るとイーブンなボールであってもある程度はマイボールに出来てしまいますものね。しかも終わり方が良いからカウンターも受けづらいですし。

大王に関しては本当に背負える選手なので、彼に当てれば(何とかしてくれる)というのはありますね。あとは自分のスローは前に弾かせないのが特徴だと思っているので、相手に先に触られるにしても後ろとか横にクリアするしかないという、そういうボールを常々意識して投げています。

 

-常にペナルティエリアのライン際のところを狙ってらっしゃいますものね。相手のゴレイロとしてはキャッチしてしまうとハンドを取られるリスクがあるので、前に出るか否かの判断が非常に難しいと思います。

そうですね。キャッチされてしまうとカウンターを食らう可能性があるので、それが無いようにということですね。奥の角を狙うときも、相手DFの頭を越えるか越えないかというギリギリの場所に投げるようにしています。味方も信頼して走ってくれているので抜ければチャンスになりますし、相手がヘディングしたとしても後ろや横に流れれば高い位置でのキックインやCKになるので。

 

-なるほど。試合の中で流れが相手に行きかけた際にも、そのスローで一度高い位置でのキックインやCKを取れれば、嫌な流れを断ち切ることができますものね。

はい。裏へのスローから直接的に点になればもちろんベストなんですけど、それだけではなくチームを落ち着かせる狙いもありますね。

 

-前後半40分間の中でトータル的に試合を作っていくという部分に関してはやはり県1部の中では荒井選手が屈指なのではないかと感じるのですが。

ありがとうございます。シュートを止めることはもちろん一番大事なんですけど、やはりシュート本数を少しでも減らすのが理想なので、そこはもっと高めていけたらなと思いますね。自分のプレーだけでなく、味方が熱くなってしまったときに一声かけるとか、後ろからいかにチームを支えられるかというのは常々考えています。

 

-今日も試合中、レフェリーの微妙な判定もあってベンチの味方選手が熱くなる中、そこに向かってピッチ内から何度も声をかける様子が印象的でした。

昔は自分も熱くなってしまうことがあったんですけど、今は年齢的にも上の方になってきたので。僕らが若かった頃にもうまくサポートしてくれる先輩たちがいてすごくお世話になったので、今度は自分が若い選手を助けられればと思っています。熱さがあること自体はむしろすごく良いことなので、それを抑える必要は全くないと思うんですよね。ただそこで一言フォローを入れるだけで、熱い中でも冷静さを保つことができるようになると思うので。気持ちの熱さがあってこそチームの一体感も生まれるので、それをチームとして良い方向に向けられるようにしていけたらと思いますね。

 

-試合に出場しながらも自分のプレーだけではなくチーム全体を見て、試合全体を作っていく役割を担ってらっしゃるんですね。

いやいや、そんなかっこいいものでもないですけど。シュートを止める以外でもチームに貢献できたらと思います。

 

-今日は前節に続き寒川での開催ということで、多くの方が応援に駆け付けていましたね。

そうですね。たくさんの方々がお休みの日にわざわざ時間を割いて来てくださっているので……。そういう皆さんに、やはり勝つだけでなく観ていておもしろい試合、熱い試合を見せないといけないと常々心掛けています。本当にありがたいことだと思っているので、感謝の気持ちを全面に出せたらなと思います。

 

-入場無料とはいえ、今荒井選手がおっしゃったようにわざわざプライベートの時間を割いて足を運んでくださっているんですもんね。

本当にそうなんですよ。寒川だけでなく遠く箱根まで来てくださる方もいて。それって本当にすごいことだと思うんですよね。僕らはプレーする側なので当たり前ですけど、皆さんは僕らの試合を観るためだけに遠く箱根まで来てくださっているので。本当に感謝の気持ちしかないですし、そういう中で気持ちの入っていないプレーやだらしない姿勢を見せるわけにはいかないと思うんです。

 

-上手い・下手ではなく、それ以前にまず基本としてやらなければいけない、見せなければいけない部分があるということですね。

そうですね。これからもそういう気持ちをしっかり持って、一戦一戦気持ちを込めて戦っていきたいと思います。

 

-ありがとうございました!

 

※掲載が大幅に遅れてしまい誠に申し訳ございません。