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神奈川県リーグ1部第5節 ホヌNo.5小林迪之選手「毎試合仙台から通っているので、来たからには1試合でも多く勝てるように頑張りたいと思います」

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ホヌNo.5小林迪之選手

 

8月5日(土)、寒川総合体育館で神奈川県フットサルリーグ1部の第5節が行われ、第4試合ではホヌがミリオネア横浜に6-3で勝利。5戦目にして県1部初勝利を上げた。ホヌは前半4分に峰岸のゴールで幸先良く先制すると、その後常陸、村田も続き、前半を3-0で折り返す。後半はややトーンダウンしたものの、前半にテンポよく得点を奪ったことで終始試合の主導権を握ることに成功。プレーにも余裕が生まれ、北村の2ゴールなどできっちりリードを保ったまま時計の針を進めていく。終盤、ミリオネアが岩岡をゴレイロに据え得意のパワープレーに出たものの、高い経験値を誇る選手たちを揃えるホヌはこれにもしっかり対応。危なげない試合運びで、嬉しい県1部初勝利を飾った。

試合後、個性派揃いのチームを束ねるキャプテン、No.5小林迪之選手にお話を伺いました。

 

-お疲れ様でした!勝利おめでとうございます。

ありがとうございます!

 

-昇格後初勝利となりましたね!今のお気持ちを聞かせてください。

いやもう、1部初勝利を上げることができてひとまずホッとしました(笑)もちろん試合内容にもこだわっていかないといけないんですけど、その前にまずは勝つということが最優先だったので。結果が出ていなかったので、今日の試合に向けては「全員でがむしゃらにやろう」ということをチームで話していました。それが結果として勝利に繋がったのかなと思います。

 

-ここまでの4試合はYSCC、フェニックス、アルジェマといった上位陣との対戦が多く、そういったチームに対して惜しいゲームをしながらも敗れるといった試合が多かったように思います。相手が相手なので勝点3を取ることは出来ていなかったものの、選手たちのクオリティを見てもホヌは最終的には下位に沈むチームではないだろうと感じるのですが、1部でプレーしてみての手応えはいかがですか?

そうですね。上位陣との試合でも、負けておいてこんなことを言うのも変かもしれないですけど、実力的には十分良い勝負はできるなという手応えはありました。ただ、相手がシュートを打ってくるときに球際でしっかり滑るとか、毎回ファーに走るとか、そういう当たり前に頑張らなきゃいけない部分をサボってしまっているところがあったので、そういう部分でやはり差があったなと感じていました。練習量とかよりも、そういった気持ちの部分でうちらに足りない部分が大きかったので、その辺りを意識して変えていかないといけないと思っています。

 

-なるほど。そういう意味では今日は最後までしっかりやり切って勝つことができたのは大きな収穫ですね。

はい。今日はそういった部分が多少は改善できて、とにかく結果が出たのが大きいと思います。

 

-早い時間帯にテンポよく点が取れてうまく主導権を握れたと思うのですが、試合運びについてはほぼプラン通りでしたかね?

そうですね。シュートまでの形とか、まだまだ詰めていかないといけない部分は多いですけど、やりたかったことはある程度できたかなと思います。ただ相手はパワープレーが上手いというのが分かっていたので、「いつ仕掛けてくるのかな」っていうのは常に気になっていて。終盤まで気を抜けないなと思っていました。というのも、自分たちが県2部で2位になった時にミリオネアさんとの入替戦で負けて1年1部昇格が先延ばしになったり、あとは選手権でも負けていたので。

 

-そういった因縁のある相手だったんですね。

そうですね。ちょっと気になってはいました。ただそのパワープレーから1失点はしましたけど、今日は最後まで落ち着いて対応することができたので良かったです。

 

-ホヌの選手たちは関東リーグ経験者も多いですし、流石に足元の技術や身体の使い方、相手との駆け引きなど、個の能力の高い選手が本当に多いですね。

関東経験者が何人もいてみんな本当に上手いんですけど、ただ上手いだけで終わっちゃってて。でもやっぱりいくら良いプレーができたとしても、最終的に試合に勝たないと面白くないんですよね。今日勝てたことでチームの雰囲気も良くなってくると思うので、今後も勝負にはこだわってやっていきたいと思います。多分他のチームの皆さんからは「あいつらチャラチャラやってんなー」って思われてしまっていると思いますけど、結局みんな試合が始まってしまえば負けず嫌いなので、どんな相手だろうと目の前の相手に勝ちたいと思うものですし、そういう気持ちを大事にしていきたいです。

 

-夏場の4連戦も2試合を消化しました。先週の第4節から中5日での試合で正直疲れもあったと思うのですが、その辺りはいかがでしたか?

自分は仕事の関係で今仙台に住んでいて、試合のある時だけ新幹線で帰って来ているんです。なので正直疲れは無くはないですけど、そうも言っていられないですね。練習にも全く参加できていない中で試合に出させてもらっているので、結果を残さないと。

 

-えーそうなんですか!?いつから仙台に住んでらっしゃるんですか?

去年の4月からなので、この生活ももう2シーズン目になりました。チームのみんなには迷惑を掛けてしまっているんですけど……。でも毎回試合のためだけに戻って来ているので、「来たからには勝たないと!」っていう気持ちはめちゃくちゃ強いです(笑)

 

-仙台ではフットサルのトレーニングをする環境は確保できているんですか?

メッセ仙台FCという宮城県リーグ1部のチームの練習に参加させていただいています。そのお陰で何とかコンディションを維持することができているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

-そうなんですか。でも確かに競技レベルでボールを蹴れる環境が無いと流石に試合だけでは厳しいですものね。個サルとかに参加したところで競技のフットサルとは全くの別物ですし。

そうなんですよ。なので本当にありがたいです。

 

-フットサルと全く関係ないことを伺いたいのですが、仙台から1回帰って来ていくら掛かりますか?

2万2千円くらい掛かります。会社の帰省手当みたいなのもあるにはあるのですが、8月は3回試合がある上にお盆も帰って来るのでどうしようかと思って……(笑)

 

-そ…それは半端じゃないですね……。10万円近く飛ぶということですよね??もう海外行けちゃうじゃないですか(笑)

そうなんですよ。だからこそ、来たからには1試合でも多く勝たないと(笑)

 

-確かに!1回の試合に対する気持ちの入り方が変わりますよね。

日曜日の夕方の箱根での試合は終電が結構危なくて、新幹線に乗れるかどうかというギリギリの戦いをしていました。しかもずっと負け続けていたので、帰り道も「あーあ」とか思いながら一人寂しく列車に揺られて(笑)

 

-小林選手だけ毎試合一人で遠征しているような感じになっているんですね。もはや海外組じゃないですか(笑)でも、そうまでしてでも試合に来る心意気が素晴らしいと思います。

自分はホヌの立ち上げメンバーの一人でもあって、このチームで1部に上がってプレーするのが目標だったんです。あとは古巣であるYSCCとの対戦も楽しみにしていたので。毎回の移動は大変ですけど、このチームで初めての県1部を楽しめていますよ。

 

-なるほど。そういう話を聞くとますます今日の1勝が大きなものなんだということが伝わってきます。それでは最後に、ここからの後半戦に向けての意気込みを聞かせてください。

今日勝てたことでチームの雰囲気も良くなっていくと思うので、チーム全員で一丸となって頑張っていきたいと思います!

 

-ありがとうございました!