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神奈川県リーグ1部第3節 アズヴェール藤沢1番江波戸紘之選手「内容が良くない中で勝ち切れたことは収穫ですが、反省の多い試合だったと思います」

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アズヴェール藤沢No.1江波戸紘之選手

 

6月11日(日)、星槎レイクアリーナ箱根で神奈川県フットサルリーグ1部の第3節が行われた。第6試合ではアズヴェールがアルジェマとの一進一退の熱戦を制し2-1で勝利。今季2勝目を上げ、4位に浮上した。前半、田中、坂本の連続ゴールで2点を連取したアズヴェールだったが、徐々にアルジェマが形勢を逆転。相変わらずのフィジカルの強さを武器にアズヴェールを攻め立てたが、再三訪れた決定機でアズヴェールのゴレイロ江波戸が出色の活躍を披露。アルジェマの反撃を佐伯の1点のみに抑えてみせた。試合後、殊勲のNo.1江波戸紘之選手にお話を伺いました。

 

-お疲れ様でした!見事1点差での勝利、おめでとうございます。これで開幕からの3試合を2勝1敗で終えました。今日の試合を振り返ってみていかがですか?

今日はいつも得点を取ってくれている(No.14の)山下航がいない中での試合だったので、よりチームとして戦うということを意識しました。あと、相手のアルジェマさんはシュートにしろロングボールにしろキックの精度がすごく高いチームなので、試合前のミーティングでもその辺りをきちんと頭に入れて対応しようという話をしていました。

 

-なるほど。実際、前半からかなりパンチの効いたシュートが飛んできていましたし、後半に入ってからはアルジェマとしては追う展開だったこともあってより攻勢を強めてきましたね。ミドルレンジからのシュートの強さや精度は現在の神奈川県1部の中では一番なのではないかと思いますが、そういう中でも危ない場面でよく対応していましたね。ご自身のプレーは振り返ってみていかがですか?

前半に関しては味方のDFがうまくコースを切ってくれていたので自分でコントロールしやすかったんですけど、やはり後半バテてきてから、自分たちのミスからボールを奪われてシュートに持ち込まれる場面が増えました。そうなってからはシューターに対してDFが寄せ切れない場面がけっこう増えてしまったのですが、常日頃から大地監督から「味方がミスすることも込みで対シュートの準備をするように」と言われているので、それについては今日はそこそこできたのかなと思います。

 

-要は良い意味で味方を信用しないというか、「味方DFがこういうミスをするかもしれない」ということを想定した上で次の準備をしておくということですかね。

そうですね。味方を信じていないわけではないんですけど、1試合を通じてミスが出ないことなんてまず無いですし、40分間の中では悪い時間帯も当然多く出てくるはずなので、そうなった時にまず自分がブレないようにということを心掛けていました。今日はその辺りに関しては平常心を保ちながらプレーできたと思います。気持ちの浮き沈みが激しいとプレーにもブレが出るので、そこは常に意識していました。

 

-語気を強めて味方を鼓舞する場面もありましたが、そんな場面でもその言い方とは裏腹に頭の中は冷静さを保っていたんですね。

はい。やはり言うべきところは言わないといけないのでそこは強めに言いましたけど、かといってあまり感情に任せて言うのではなくてしっかりと冷静に、伝えるべきことを的確に伝えないとと思って。

 

-終盤、アルジェマの圧力にかなり押され気味になりましたね。アルジェマは当たりの強い選手が多いので、球際での1回1回の攻防の中での消耗がアズヴェールの選手たちの方が大きかったように見えました。ただそんな中でも、25番の丹選手が間一髪ファーまで戻ったシーンなどに代表されるように、チーム全体としてディフェンスの際の最後の一歩がよく出ているなという印象を受けたのですが。

そういったディフェンスの最後の部分は確かに良くはなってきていると思います。ただそもそもああいう状況ができてしまっているのは、自分たちが攻撃でしっかりと押し切れなかったり、前プレをはめる前提でディフェンスしているにも関わらずそれができていなかったりと、自分たちで苦しくしてしまっている部分が大きいのかなと感じています。第2節のYSCC戦もそうだったんですけど、自分たちのやりたいフットサルができずにそのまま崩れてしまって、というのがあって。そこが現在のチームの一番の課題だと思います。自分自身も、クリアランスで相手の前プレを回避したりキックで正確に前に付けることなどが課題です。最後の対シュートの部分だけではなくそういったことをしっかりそつなくできるようになりたいですね。

 

-今日は傍から見たらよく耐えて勝ち切ったゲームだったと思うのですが、とはいえ内容としてはやりたかったゲームではないということなんですね。

そうですね。やりたいことができていない中でも勝ち切れたことは確かにプラスですけど、かといってそれでOKにしてはいけない内容だったと思います。反省点が多いかなと。

 

-今日で開幕から3試合を消化しました。2勝1敗とまずまずの結果を残していますが、江波戸選手から見て序盤戦のチームの戦い振りはいかがでしょうか?

前節YSCCに敗けてしまったのは残念だったんですけど、そこの結果云々よりも、大地さんが目指すフットサルをもっと体現しないといけないなと。そこはもっともっと練習が必要だと思います。

 

-YSCCとフェニックスが全勝ですが、その2チームと勝点3差ということで、まだまだ優勝を狙っていける状況にあると思います。7月の第4節に向けて抱負を聞かせてください。

自分たちが目指すフットサルで応援してくれている皆さんに楽しんでもらって、且つ1試合1試合勝利を求めてやってやっていきたいと思います。自分個人としては後ろからしっかり試合のリズムを作れるようにしていきたいですね。そのためにもまずは試合に出られるように、チーム内のポジション争いから(No.15の)岸川選手はじめ他の選手たちと切磋琢磨していきたいと思います。

 

-ありがとうございました!